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DJ KENTがLESSON BREED RECORDSよりMIX CDをリリース!!

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毎週末のように東京の夜をロックし、今や最も忙しいDJの一人に数えられるDJ KENT。ここ数年で急激に傾倒したディスコを中心にハウス、テクノ、ニューウェーヴ、ファンク、ブレイクビーツなどいわゆるアンダーグラウンド・ダンス・ミュージックと呼ばれる全ての音楽を分け隔てなくプレイすることにより、日本のオルタナティヴなダンスミュージックシーンにおいて最も重要なDJの一人に挙げられるまでになった。そんな中、世の中の期待を尻目にただひたすら現場=クラブにこだわり続けたDJ KENTが遂にその沈黙を破る。
記念すべきMIX CDの第一弾に彼が選んだ音楽は無論、ディスコ。今や世界的なムーヴメントとなったアンダーグラウンド・ダンス・ミュージック・シーンの火付け役的音楽であり、今DJ KENTが最も興味を惹かれ、刺激を受ける音楽、である。自身のソロとしてはリミックスワークを除けば2001年にリリースしたソロ12" Single "4:21/R.M.N."、今をときめくU.K.のBEARFUNKからのリリースでしかもRemixはTheo Parrishが担当したDJ KENTのパーソナル・クラシック12" Single "IN THE BUSH"以来、約2年ぶりとなる今作は、彼が掘り起こした秘蔵のアンダーグラウンド・ディスコがライブ感たっぷりにミックスされている。本作のタイトル曲でもあるメロディアスで極めて音楽的な展開を見せるA Taste of Honey "Do It Good"に始まり、もはやDJ KENTアンセムと言っても過言ではない程、クラブでもよくプレイしているD.D.Sound "Burning Love"、リズミカルなギターに高揚するシンセがドープなクラップ・スネアに溶けていくように絡むJohnny Harris "Oddysey"、ポエトリーともラップとも取れるような極めてアブストラクトなTyler Von Jeebes "The Zap Rap"、パーカッションとグルーヴィーなベースが特に印象的なStranger & Shortbus "Rush On"、そして最後はDJ KENTのデビュー12" Single "R.M.N."でもサンプルし、DJ KENTの裏テーマ曲とも言うべきBrian auger's Oblivion Express "Whenever You're Ready"と聴きどころは実に満載!息もつかせぬ怒濤のミックスで74分を汗と歓喜と共に駆け抜ける。
DJ KENT曰く、「ディスコも間違いなくブレイクビーツ」。ジャンルという鎖を完全に解き放ったDJ KENTの音楽観はこの言葉に全て集約される。来春予定されているFORCE OF NATUREの3rd Albumにも期待が高まる中、DJ KENTの世界観がたっぷりと込められたこのMIX CDがその期待感を更なる高みへと導くのは間違いない。